岸井祥司さん インタビュー
文房具屋さんワキ文具
を運営する 岸井祥司さん にえとコミを受講されたお話を伺いました。
今思えば、ずっと独学でネットショップを立ち上げて運営してきて、人様に教わるなんて事はした事がありませんでした。
肝心の売上げは横ばいの状態で、停滞していた頃です。
えとコミ塾に出会った直接のきっかけは、ダイエット屋さんプロボク店長のサブリ氏がすでにプレタームを受講しており、その内容を色々とお話してくださったからです。
迷っていたある日、大阪のセミナーで講師の込山さんに数秒ご挨拶する機会がありご挨拶した時に一言いわれました。
「何を迷ってるの? キッシー来るよね」 ・・・
・・・ そう言われて、確かに何に迷っているかわからず、よくよく自分と向きあって考えてみると、迷いってのは自分の中にある「新しい事への不安」が強いからだと気付きました。迷いは消え、晴れて受講に至りました。
えとコミを受講して、僕の人脈と世界は一気に広がりました。えとコミスタッフの皆さん、受講生の皆さん、各種関連セミナーで出会った方々。日本各地で活躍する有名ショップの店長様と、出会うことができました。
どの本にも載っていない、「今頑張っている生店長の声と姿」を見させて頂き、自分のモチベーションに転換していきました。
どれもが全て運命の出会いといえます。
何かが起こる前は、自分の周りの「気になる事」の情報量が増えていくと思いますが、えとコミ塾の時もそうでした。
結果的に僕は受講を決意して、学ばせて頂きましたが、それまでには周りの理解を得ることが一番大変でした。
私の会社は家族経営で、みんなのバランスを上手に保って運営するのがあたりまえでしたが、私が受講するということは「私が変わる」ということなんですね。
私が変われば、周りも変わらないとバランスが崩れる。説得や、カリキュラムの説明など、時間をかけました。
受講中は、沢山の情報が頭にインプットされていき、なんというか、、、頭の中が騒がしい感じでした。
日々の業務の中で、覚えた事をアウトプットしたいのに、時間配分のバランスがとれずに、苦しみました。
また、受講終了後に1000万チャレンジするための見込み客を集める作業も同時にせねばならず、課題が遅れたりと、切れそうな糸をたぐり寄せてはつなぐような日々でした。
受講後、早速熱がさめないうちに1000万チャレンジをしました。
チャレンジ中に大変だったことは山ほどありますが、その中でも大事なスタッフを自分の手で潰してしまった事が今でも悔やまれます。過去にない忙しさで、体制も整っておらず、スタッフがついてこれなくなりました。
自分は1000万を目指す意味を理解していましたが、スタッフと上手に意識を共有できず不本意な結果になりました。
スタッフ解雇の話をしながら、売上も立てねばならず、モチベーションの維持に苦労しましたが、「それは丁度いい」といいながら、いい方向に考えました。
私が達成する時に行ったことは簡単なことです。
ポイントはたったの2つ。
・見込み客数をあげて、アプローチの回数をあげる。
・企画を十分に用意する。
この2つです。 見込み客数を上げるとは、「メルマガ読者の数」を増やすこと。
プレゼントを常時3本ぐらい掛け持ちして、必至に集客しました。 次に集めたお客様へのアプローチとは、「メルマガを送信」することです。 |
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集めたお客様を、分類できるだけしてセグメントして送信しました。
この時使ったのが、「顧客転換プログラム」です。
プロボク店長のサブリ氏のアドバイスにより、集客した見込み客に効率よくアプローチするための、いわゆる「メルマガ送信計画書」みたいなものを作成して、そのプログラムどおりにメルマガを送信しました。
企画を十分に用意するとは、「売上計画を立てること」です。
1つの企画でいくらの売上を何日までにたてるか、計画します。
企画が不評の時にも、すぐに代替の企画を出せるように数十本を用意します。この時役に立つのが、えとコミ塾で学んだブレーンストーミング。ホワイトボードに、企画名を吐き出していきます。
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まず、本を読むようになりました。知識欲が出てきたと思います。
自分の取るに足らない知識だけでは、この先も乗り越えていけないし、目標達成へのスピードも変わってくると思いました。また、今まで曖昧にしてきた数字についても、しっかりデータを分析したり数字に強くなった気がします。
経営とか、販売とか、色々なこと。つまり、自分の仕事とは何かが少しずつ理解できてきました。
今まで行ってきた販売の手法や仕掛けが、ネットショップだけでなく実店舗にも生かせることがわかりました。
受講前は半信半疑のようでしたが、受講中の姿を見て、理解してもらえました。
受講後にすぐに結果を出したので、それが大きかったと思います。
1000万売ると言ったとき、「そんなの無理」、「できない」と連呼していましたが皆「やればできる」を目の当たりにして自信が付いたように見えます。
以前よりも話す内容は具体的になりましたし、積極性が増したと思います。
周りのみんながどう思っているかはよくわかりませんが、僕の感覚では「自分が変わっただけ、まわりもついて来てる」、そんな感覚はありました。
自分の歯車を手元で回すと、遠くの歯車も回り始めるようなそんな感覚です。
最初は、メンタル的な部分について、反発心がありました。
「講師は楽だよ、言うだけで実際やってねーもん」と思ってました。
商売人でもないですし、疑心暗鬼な部分もありました。 でも、結局全部自分のことなんだって途中で気付いて心を改めました。
たくさん「気付き」を投げてくれる講師の江藤さんと、込山さんのお話をお宝にするのは自分次第なんですよね。
・メーカーさんが不意に訪問されて売れる商品を仕入れることができました。
・念願だったセミナーの講師の依頼がきました。
きっと誰もがえとコミ塾を案内された時に、かなり半信半疑でしょう。僕もそうでしたから。
自分は先輩達のように、目標を達成できるのか、忙しい中課題はできるか?そんな心配は一切無用です。なぜなら、どれをするにも「あなた次第」だからです。
えとコミ塾は、簡単に目標を達成するための方法を教えてくれる都合のよいビジネスセミナーではないと思います。どんな材料も、あなた次第で味も見栄えも変わる料理のようにあなた自身が調理して、味わうセミナーです。
何を迷っているのか、じっくりと自分に問いかけて下さい。
そして思いつくことをノートに書いて見てください。
その一つ一つをじっくり考えて下さい。
私達は、大人になってからアクションが遅くなったように思います。それは、子供の頃よりも縛られる事や、守るものが多いからでしょう。
皆、「安定」を好みますが、起こる事しか起こらなくなります。 少し自分でバランスを崩してみませんか?きっと、思いがけない世界がそこには広がっていますよ!
3年後26才の私は、結婚して、社長として幸せに仕事をしています。
ネットショップは、月商5000万の規模に成長し、月商1億を目指して、頑張っています。
周りには、私を支えてくれるスタッフが7名。
一階の店舗は店じまいで、発想作業スペースになっています。
複数のショップを運営し、あわただしく動いてます。
片腕になるキャディのような人材もみつかり、一緒に頑張ります。
利益率の低さをカバーするために、自社ブランドの商品を 開発し、他の文具店が追随できない地位を確立します。
小売業のみならず、卸業もスタート。チャンスがあれば、複数の会社を経営し、異業種にも参入します。
また、商店街の復興に力をそそぎ地域の活性化に取り組みます。大型店舗の進出に負けない、強い地域の商いネットワークを構築します。歩いてみたくなるじゃりんこチエの世界のような、大阪の下町人情を感じられる商店街を作ります。観光スポットとしても役目を果たします。
シャッターの閉まった店舗には、「やりたい事が見つからない若者」のために商売を体験できる、「1ウィーク制の短期店舗賃貸」を実施します。やる気のある者には、そのままテナント契約してもらい、商店街の空きスペースを埋めて、若い活気を取り戻します。